チワワの小太郎
 
<< home << story

<< back Next >>

●チワワの小太郎★怒濤の年末年始。試練の時 [2005年02月16日(水)]

12月から1月にかけていろいろあって、サイトの更新が滞ってしまった。それでも楽天広場のブログ(へにょへにょ日記)は毎日書いていたのだった。楽天広場はチワワを飼っていて自らも日記を書いている人たちが読んでくれてコメントもつけてくれるので双方向のコミュニケーションがとれて楽しい。日記の内容に合わせて毎日のように撮っている小太郎の写真も溜まっているから、整理してサイトに載せなければ。

さて、秋くらいから怒濤のように忙しくて(と言っても今までよりは、という意味で、普通の人の「忙しい」よりははるかにヒマだとは思う)、2月に入ってやっと少し落ち着いたところ。

12月の後半にあったグループ展「怪作展」の準備やら作品制作やらで秋からバタバタしてしたところへ祖母が入院。12月12日に祖母が亡くなり、葬儀。そのあと12月16日から22日まで展覧会。その後も祖母の法事などがあってワヤワヤしていた。

そこへ来て自宅のプチリフォーム話が持ち上がり、頼んでもいないのになぜか私の部屋も畳からフローリングへ改装することになり、正月明けまでに部屋の片づけをしなければならなくなった。とにかく物が多いので、毎日少しずつやってもちっとも終わらない。ネットどころではないのだ。

なんとか片づけて、無事にリフォーム工事が終わったのだけど、今度はまた荷物を戻さなければいけない。これは期限がないのでゆっくりやればいいのだけど、やっぱり大変。工事が終わって二週間以上経った今でもまだ全部は終わっていない。

で、小太郎。

祖母の葬儀には家族で出席なので、お通夜、葬式といつもよりもお留守番が多くなってしまった。その上、ふた七日の法事では自宅に親戚が大勢集まった。お客さんにあまり慣れていない小太郎がどうなるか心配だったけど、吠えるのは最初だけで、家にあがってしばらくすると慣れてしまって思ったより吠えなかった。でもやっぱり少し緊張状態だったようで、机の下をうろうろしてお客さんの足元の臭いを嗅ぎ回ったりしていた。でも大部分は私や母や父のヒザの上にいたけど。時間が経つに連れて緊張もほぐれてきたのか、最後はいつも通りホットカーペットと布団の間に潜って寝てしまった。うちにはあまりお客さんが来ることがないので、お客さんに対して免疫をつけるという意味ではいい経験になってよかった。

展覧会の会期中も私が留守がちだったので小太郎はお留守番。でも父がいる日も多かったのでそれほどでもなかったみたい。展覧会の会期中に、ロンチーの獅子丸くんのママ、リリーさんが来てくれた。展覧会会場に犬は入れないので、今回は人間だけのオフ。小太郎に獅子丸くんの着れなくなったお洋服をいただいた。獅子丸っぽいワイルドなお洋服。小太郎も案外似合っている。これはかなりお気に入り。リリーさんとは手作りワンコ服教室の話などができたし、会えて嬉しかった。遠くからはるばる小田原まで来てくれてありがとう。

年末年始は家族が家に居ることが多くて、小太郎もいっぱいかまってもらえた。でも年明け7日からリフォーム工事が始まるので、年末の大掃除はもちろん、正月明けもドタバタと慌ただしかった。

そんな中、クリスマスにはちゃんとケーキを食べた。ケーキは小太郎のために、いちごがのっているのを買ってきた。小太郎はいちごが大好きなので、クリームがついていないところをあげるのだ。犬用ケーキもいいけど、うちではの場合はこれで一緒に食べた気になるので楽しい。

リフォーム工事は私の部屋を皮切りに、廊下と台所の床板を張ったり、システムキッチンを設置したり、ガレージを修繕したりと大騒ぎ。毎日、工事のおじさんが出入りするので小太郎も落ち着かない。とりあえず朝、おじさんたちが来ると吠える。でもすぐに吠えやんで、自分の居場所(ホットカーペットの上)に戻る。

工事の進み具合に合わせて、私も小太郎と一緒に居間やら自室やらに移動。犬も人間もクタクタになってしまった。家の中に他人が居るというのはそれだけでかなりストレス。この期間はお散歩に連れ出すと小太郎はいつも以上に走り回っていた。その後ろ姿を見ていたら、家に他人がいるというストレスから解放されて嬉しい! という気持ちが伝わってきた。

工事は一週間ほどで全部終了。移動した荷物だらけだった部屋もその後数日であらかた片づいて、小太郎には平穏な日々が戻ってきた。

ところがまだ試練は続くのだ。それは…注射。一年に一度のワクチン接種。昨年は注射のあとに副作用でブルドッグのような顔になってしまったので、今年は予防の注射をした後に本物ワクチンを打ってもらった。注射したあと家に帰って、どうなることかと心配だったけれど、今年は何事もなかった。よかった。

動物病院では恐怖のためかいつも大人しい小太郎なのだけど、今回の注射のときは、抑えてくれていた助手の人があまり慣れてなかったらしくて、ちょっと暴れた。注射は無事に済んだけど、今後も暴れるようだった困るなぁ。

膝のお皿は片方はもう外れっぱなしで、ズルズルだねぇと言われしまった。今のところ、足を引きずったりすることはないのだけど、お皿が外れっぱなしなので、足に負担がかかっているらしく、このままだと足の関節が内側に曲がって手術しても完全に戻らないかもしれないらしい。早めに手術したほうがいいかも。やるなら両足やったほうがいいみたい。

費用を聞いてみたら、片足7万円で、両足だと13万円。保険は効くそうなので、半額は保険から出るとしても両足で7万5千円。

父は、手術後にお散歩に行けるのかどうかが心配らしい。すぐにはムリだと思うけど、治れば走れるはず。素人目に見て普通に歩いたり走ったりしているから、すぐに手術っていってもピンと来ないけど、将来のためにはやはり今手術した方がいいのかなぁと家族で悩む。

今の動物病院は獣医さんが何人かいて、相談しあってくれるし、信頼感もあるので手術はお任せするつもりだけど、一応、もう一軒別の動物病院に行ってセカンド・オピニオンを聞いてみようかと検討中。手術するのならもう少しあったかくなった春頃にするつもり。小太郎には試練の時が続くのだった。がんばれ小太郎。

SLOW*blog (獅子丸&リリーさん)

へにょへにょ日記

<< back Next >>

 

Presented by 茜音-AKANE- & ぱんだ雑貨店

Copyright