父が二宮金次郎の腰かけ石を見に行くというので、小太郎を連れてもみじ狩り。うちの近くには二宮金次郎の生家があったりして、一応、地元の偉人。ゆかりのものもあちこちにあるようだけど、腰かけ石なんてあるの、知らなかった。

今回行った、矢佐芝というところは、私が通っていた小学校の学区だけど、学区の中でもかなり山の中。この道を金次郎は薪を背負って歩いたらしい。で、途中で休憩したのが「金次郎の腰かけ石」。タダの石だったけど、腰かけるにはちょうどいい。ハイキングコースの途中なので、ハイカーたちもちょこっと休憩するのかな。

でもほとんど人通りのない山道なので、この腰かけ石だけを見に来る人はいないと思う。石があるだけだし。小太郎歩かせるにはちょうどいいけどね。

ここの紅葉はあまりきれいじゃなかったので、急遽、大雄山まで行くことにした。大雄山最乗寺は通称、道了さん（道了尊とも言う）。真っ赤な紅葉がきれいなのだ。行ってみたら観光客も大勢来ていた。

とはいえ、そんなに混み合うほどに混んでいるわけではないので、小太郎もちょこちょこ歩いた。階段が多いのでそこは抱っこ。ここは天狗が祀られているので、天狗の下駄がたくさん奉納されている。昔は履いたりできたけど、今は鎖がかかって触れないようになっている。

寒かったけど、近場でもみじ狩りできたので満足。

矢佐芝・明神ケ岳ハイキングコース

金次郎の腰かけ石と道了尊の紅葉（へにょへにょ日記）