チワワの小太郎
 
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●チワワの小太郎★日帰り岐阜ドライブ [2006年08月27日(日)]

岐阜の祖母のお見舞いに行った。新幹線なら小田原から一時間半くらいなのだけど、車だと5時間くらいかかった(行きは渋滞にはまって6時間かかった)。家族全員で行くとなると新幹線よりも車のほうが安いから、という理由だけど、父は小太郎を留守番させるのも嫌だったみたい。新幹線で小太郎連れて行くのも大変だしね。

今回は珍しく(というか初めて)弟も一緒。長距離の日帰りは父一人では大変なので、運転要員も兼ねている。弟はあんまり小太郎と仲良くないのだけど、たびたび登場するこの人物を小太郎も赤の他人だとは思っていないらしく、怖がったり威嚇したりはしない。弟がもう少し小太郎を構ってくれるといいのだけど、あんまり興味がないみたい。それでも、今日一日一緒にいて、弟が小太郎にちょっとちょっかい出したり、少しは距離が縮まったようだった。

祖母が入所している施設ではヨーキーが飼われている。入るときに聞いてみたら小太郎も一緒に入れてもらえた。祖母はあんまり小太郎には興味を示さなかった。認知症が進んでいるので、家族や親戚もすぐにわからなくなる。けれど、昔の記憶はあるので、何度も同じことを聞くけど、そのたびに誰々だよ、と教えると思い出す。

小太郎は今日突然登場したので、それどころじゃないようだった。父が、小太郎を紹介しながら、子供の頃に飼っていた犬の話をしたのだけど、その犬のことはあまり覚えていないみたいだった。あんまり犬が好きじゃないのかも。

後からやってきた親戚の赤ちゃんには大喜びで、祖母も笑顔になった。やっぱり、犬よりも人間の子供のほうが感情に訴えるのかなぁ。赤ちゃんパワーはすごい。

そのあと、親戚の家におじゃました。赤ちゃんのほうは犬に慣れていて、小太郎に手を出すのだけど、小太郎は警戒してしまって噛みつこうとするので、仲良くできなかった。ごめんね。

夕方、失礼して、また長距離ドライブ。家についたのは夜遅かった。小太郎はドライブは慣れているので、特に問題なし。その上、今回は弟が運転している間は父が後部座席に座って小太郎を抱っこしていたから、かなりリラックス。弟が後部座席にいるときは、抱っこはしてもらえなかったけど、ときどき寄り添って寝ていた。

両親は、ときどき小太郎のことを弟の名前で呼ぶことがあったけど、とうとう、今日は弟のことを「コタちん」と言ってしまった。家族の中の位置づけがほとんど同じってことだね。弟よ、地位向上のためにもっと親孝行に努めなさい。

チワワの小太郎 vs 赤ちゃん(へにょへにょ日記)

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