チワワの小太郎
 
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●チワワの小太郎★チワワじゃないかもしれない疑惑 [2003年04月08日(火)]

春になったので、チワワの小太郎(生後7ヶ月・オス)のフィラリアの薬をもらいに動物病院に行った。なんだかんだで毎月一回くらいづつ行っている。体重は一ヶ月前より300g増えて2.3Kgになっていた。見た目はそれほど変わらないけど、ちょっとだけまだ成長しているらしい。
今回はノミの予防薬も一緒にもらった。首筋にたらすやつ。市販の薬は体重別に使用量が書いてあるんだけど、最小の使用量が5Kg以下になっていて、小太郎はその半分以下なので、適正の使用量がイマイチよくわからない。やっぱり病院でもらったほうが確実ね、ということで、ついでに出してもらうことにした。聞いたら、市販の薬はあんまり効かないらしい。値段も病院でもらう薬のが高い。

フィラリアの薬は数カ月分くれると聞いていたのだけど、まだ体重が安定してないから、という理由で1ヶ月分しかもらえなかった。また来月もらいに行かねば。

ついでなので、狂犬病の注射もしてもらった。近所の公民館でやってもらえる日が広報に載っていたので、その日に公民館に連れていこうと思っていたんだけど、ちっちゃいから心配。病院でやってもらえば安心なのだ。犬の登録も病院で代行してくれる。後日、犬マークのシールが送られてくるらしい。

小太郎は乳歯が抜けて、大人の歯が生えてきた。抜けた乳歯は一本は飲み込んじゃったみたい。ぐらぐらしていた歯が、ゴハンを食べた後には跡形もなかった。で、そのあと気をつけていたら、次々と乳歯が抜けて、5本回収。記念に取ってある。記念に取っておくのは変だと友人に言われたけど、そうかなぁ。

大人の歯は立派で、普段は本気で噛んだりしないんだけど、大嫌いな耳掃除をしようとすると、本気で噛まれる。指に穴があいてしまった。犬歯が鋭いのだ。この鋭い歯で悪者を撃退して立派な番犬になってくれればありがたいのだけど、お客さんが来ても部屋の中で激しく吠えつつ、絶対に廊下まで出てこないという内弁慶ぶり。外では他の犬にも子供にも尻込みしてしまう。番犬は無理。

しかも、最近はなんだか知らないけど、ちょっとした物音にびっくりして吠えていることがある。爆睡しているときに、ちょっと音を立てたら、急にワンワン吠えたりする。しかもホットカーペットと布団の間に潜ったまま。母いわく、寝ぼけているらしい。

走るのも速くなったみたいで、普段はあまり居間から出ないのだけど、ちょっとの隙に隣の部屋に行ってしまうこともある。ちょっとトイレに行こうと思って戸を開けた隙に出てしまって、それに気付かずに戸を閉めてしまって、閉め出しちゃったことも。私は小太郎がいないことに全然気が付かず(布団の中で寝ているとばかり思っていた)、そのまま20分くらい経過。小太郎は戻るに戻れず隣の部屋でウロウロしていたらしい。小太郎がいないことに気付いて、もしや、と戸を開けたら全速力で走って戻ってきたのだった。ごめん。こんなときこそ、ワンワン鳴いて知らせてくれればいいのに。

ところで、小太郎はチワワのはずなんだけど、まだ血統書が来ない(購入時には4ヶ月以内に送ると言われた)。ペットショップに問い合わせたら、そちらにもまだ届いていないらしい。ブリーダーさんに催促しているらしいけど、遅れているということ。血統書がないので、「ほんとはチワワじゃないんじゃないの」疑惑が浮上。まぁ、外見から見てほぼ確実にチワワなんだろうけど、チワワじゃなかった場合を想定してみるのも楽しい。急激に育って巨大化しちゃったりして。

うちの場合は繁殖させる予定もないし、血統書なんてなくてもいい。チワワじゃなかったとしてもそれはそれでいいんだけど(笑)、ペットショップで買った時の値段には、たぶん純血種という付加価値が入っているはずで、それを証明するのが血統書だから、やっぱりもらっておなきゃ損だ。血統書がないのなら、チワワじゃないかもしれないんだから、値引きしてもらわなきゃ。そんなわけで、今は首を長くして血統書を待っているのだった。

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