チワワの小太郎
 
<< home << story
<< back next >>
●チワワの小太郎★早くも改名の危機? [2002年11月17日(日)]

生後2ヶ月のオスのチワワの小太郎が我が家にやってきて一週間。ちょっと下痢もしたけど、おおむね元気に過ごしている。最初は父が部屋の中にケージを置くのを嫌がって、廊下にいたのだけど、あまりにも寒くて(たぶんこれが下痢の原因)可哀想なので、部屋の中に入れてあげた。今はぬくぬく。よかった。

小太郎はケージの中ではぬいぐるみと格闘したりしてとっても元気。なので、もっと広いところで遊ばせてあげようと思って、ケージの外に出してあげると、しっぽを足の間に挟んでブルブル震えてしまう。あげく、ケージの中に逃げ戻ってしまうのだった。自分の知らない場所が恐いみたい。子犬ってもっと好奇心旺盛なのかと思ってたけど、そうじゃない子もいるのね。今は、毎日ちょっとずつ外の世界に慣れされようと、抱きながら外にだしてあげている。人に抱かれていれば大丈夫みたい。畳の上におろすと、すぐに膝に飛び乗ってくるようになってしまった。これっていいのか悪いのか・・・。一人で遊んでくれ。

なにしろとっても小さいので、犬というよりはウサギやハムスターのような小動物系。体重は580グラムくらいだったのが、昨日は610グラムに増えていた。一応成長はしているみたい。チワワの別名、ポケットドッグというらしいけれど、本当にポケットに入れて連れて歩けそう。

今日の小太郎は、掃除機の音に戦々恐々として、ケージの中でパニック状態。ちょっと可哀想だったけど、そんな姿も愛らしい。母も父もなんだかんだいいながら暇ができると様子を見にくる。だんだん愛着が涌いてきた模様。母は小太郎に自分の名前が小太郎だと分からせるために、「小太郎!」と連呼している。母の声はかん高いので、ときどき「おい、小太郎!」と言う声が目玉のおやじに似ていて笑える。

小太郎が自分の名前を認識しているかどうかわからないけれど、「小太郎って呼ぶと振り向くよ」という話を父にしていたら、父が、「お父さんがチビって呼んでも振り向くよ」と言う。っていうか、「だめだよ〜、小太郎って呼ばなきゃ覚えないよ」と母と私で猛烈に抗議したら、父は「チビ太郎に改名しない?」とのたまった。これには母と私で呆れるばかり。結局、父は未だに「チビ」とか「チビコロ」とか勝手な名前で呼んでいるのだった。父よ・・・。

<< back next >>

 

Presented by 茜音-AKANE- & ぱんだ雑貨店

Copyright