□□□□□□□□□□□ 　茜色通信　Vol.0074 　 □□□□□□□□□□□ 2005/02/08 Tue.---Since2000/01/26 　前号の発行部数147 =>>登録・解除・変更・バックナンバーはこちらから http://akane.pos.to/common/f/akaneiro.htm 　「茜色通信」の読者登録をしていただきありがとうございます。 　私のサイトの更新情報と日記（日々のほのぼの）のダイジェスト版を 　お届けします。 　　 　　　　　　　　　　　　　　◇　◇　◇ 　「怪作展」の展示風景の写真を掲載しました。 　淡い油彩画４点が私の作品です。 　∴怪作展　Web site http://akane.pos.to/kai/ 　　 　　　　　　　　　　　　　　◇　◇　◇ 　祖母の葬儀、展覧会、家のプチリフォームと12月と１月は慌ただしく 　過ぎてしまいました。１月始めはほとんど出掛ける予定がなく、のん 　びりサイトの更新でもしようと思っていたのに、リフォーム工事のお 　かげで全くそれどころではなかったです。工事は無事に終わって部屋 　の中もやっとなんとか片づきました。まだ完全じゃないのですが…。 　やっと少し落ち着いて更新できそうです。ウメの花もきれいに咲いて、 　春の足音が聞こえてきました。暖かくなったらまた小太郎といっぱい 　お出かけしたいものです。 　 ◎毎日更新中！　チワワの小太郎のこと、料理のこと、本のことetc... 「へにょへにょ日記」 http://plaza.rakuten.co.jp/fuwafura/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ _/Contents_/ ──────────────────────────────────── -- 今日のほのぼの -- ●チワワの小太郎★足柄峠と小田原の海 [2004年09月23日(木)] ●暗号、暗号また暗号◆『ダ・ヴィンチ・コード』 [2004年09月26日(日)] ●チワワの小太郎★２歳のお誕生日はプレゼントいっぱい 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2004年09月28日(火)] ●チワワの小太郎★ナゾの逃走事件 [2004年09月29日(水)] ●かわいく哲学してみる◆『プチ哲学』 [2004年10月03日(日)] ●完結まであと２作…◆『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2004年10月04日(月)] ●ローマの芸術を堪能◆『天使と悪魔』 [2004年10月05日(火)] ●応援したくなる女の子◆『エロイーズ』 [2004年10月06日(水)] ●染ちゃま堪能◆『髑髏城の七人』 [2004年10月08日(金)] --サイト更新情報-- ★茜音　【ギャラリーと日記】 ★ぱんだ雑貨店　【壁紙とWEB素材】 ★チワワの小太郎　【癒し犬の写真と壁紙】 ★りんくる　【わがままリンク集】 ★小さな本屋さん　ちょこら　【本とショップのリンク集】 ★ちょこらサーチ　【ショップ検索＆ランキング】 ★怪作展　【グループ展】 ──────────────────────────────────── ※記事中の書名の下にあるURLは、オンライン書店ｂｋ１の書籍詳細ページの 　URLです（特に断りのある場合を除きます）。 その本の内容、値段、大きさ 　などの詳細情報のほか、ｂｋ１に投稿された書評なども読めます。 　 『オンライン書店　ｂｋ１』はこちら http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi?aid=p-akane01465 ──────────────────────────────────── ［PR］ ■本だけじゃ物足りない。CD,DVD,ゲーム、PCソフト、電化製品などなど。 『Amazon.co.jp』はこちら　 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?tag=akane-22&path=tg/browse/-/489986 ■いらなくなった本を Amazon.co.jp で売ることができます！ 『Amazon.co.jp　マーケットプレイスストア』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?tag=akane-22&path=tg/browse/-/1058424 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　　　　　　　　　　◆　今日のほのぼの　◆ ──────────────────────────────────── (日記もどき『日々のほのぼの』ダイジェスト版) 『日々のほのぼの』はこちら http://akane.pos.to/akane/f/honobono.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●チワワの小太郎★足柄峠と小田原の海 [2004年09月23日(木)] ──────────────────────────────────── お彼岸なので小太郎を連れて家族でお墓参り。ついでに足柄峠と小田原の海へ 行った。 天気があまりよくなくてどんより曇っていた。なので、足柄峠からの景色は下 界がまっしろ。富士山も全然見えなかった。草むらも濡れていて歩きづらかっ た。それでも小太郎はびょこびょこよく走っていたけど。家族が一緒ならどこ だっていいらしい…。こんな天気でもハイキングの人が何組かいた。わたした ちは車でびゅーっと登って来ちゃったけど、がんばって歩いて来た人たちは景 色が見られなくて残念だろうなぁ。 帰りに、地蔵堂（←地名）にある万葉うどんでお昼を食べた。ここのうどん、 手打ちでおいしい。有名らしい。外に席があるので小太郎が一緒でも大丈夫。 ざるうどん380円。おでん一本130円。 小田原の海は国府津（こうづ）の海水浴場と御幸（みゆき）の浜の間くらいの ところで、酒匂川の河口の近く。バーベキューセットみたいな椅子とテーブル 持参で来ている家族連れとかそれなりに人がいた。天気がよくないので波は高 め。 小太郎は海岸と平行に走っている高架道路の車の音にびびっていたけど、砂浜 とか波の音とかは全然平気だった。音は平気だけど、波は怖いらしくて、波打 ち際には行けない。波打ち際に行けなければ、おぼれる心配がないから安心。 波が高かったから、小太郎なんてあっという間に飲み込まれちゃいそうだった。 しばらく海岸でぼーっとした。海はいいねー。小太郎も潮風を浴びてちょっぴ り海のオトコを気取っていた。 万葉うどん http://www.gurupita.com/clients/0002102230 足柄峠ハイキングコースなど http://www.asahi-net.or.jp/~ma6t-nsd/kanagawa/19991114.html http://www.d-cue.com/hike/24a.html 足柄峠（静岡県小山町のサイト） http://www.wbs.ne.jp/bt/kankooyama/kanko/kanasigara/toge.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●暗号、暗号また暗号◆『ダ・ヴィンチ・コード』 [2004年09月26日(日)] ──────────────────────────────────── 『ダ・ヴィンチ・コード（上）』 ダン・ブラウン／著、越前敏弥／訳（角川書店）ISBN:4047914746 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02437848 『ダ・ヴィンチ・コード（下）』 ダン・ブラウン／著、越前敏弥／訳（角川書店）ISBN:4047914754 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02437849 ──────────────────────────────────── 世界的に売れているらしい。犯人捜しではなくて、死者のダイイングメッセー ジの暗号を解き明かしてキリストの聖杯の行方を捜すという冒険小説みたいな 設定が面白い。 殺されたルーブル美術館の館長は暗号の達人。その娘と共に暗号を解読してゆ くのが大学教授で象徴学者のロバート・ラングドン。警察に犯人の疑いをかけ られ、逃げながら次々と暗号を解いてゆく。 最初は殺された館長の不可解なダイイングメッセージ。巨匠レオナルド・ダヴィ ンチの作品を自らの身体で再現し、何を伝えようとしたのか。ひとつ解けたと 思うとまた新たな暗号が出現して飽きさせない。ダヴィンチの「モナリザ」 「岩窟の聖母」「最後の晩餐」など誰もが知っている名画のナゾもてんこ盛り。 美術に興味の人でも思わず「ヘェー」と思ってしまうだろう。 キリスト教や十字軍のエピソード、教会などの歴史的建造物もたくさん登場す るので、宗教や建築、美術に興味のある人ならなお楽しめるかもしれない。 わたしの場合は、「最後の晩餐」に手が一本多いとか、以前聞いたことがある ようなエピソードもいくつかあって、素直に「ヘェー」と思えなかった部分も あるけど、ふむふむなるほどと思う部分も多くて面白かった。どこまでがフィ クションなのか分からないのがちょっともどかしい。こういうのって、ノンフ ィクションのほうがハマれるのだけど。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●チワワの小太郎★２歳のお誕生日はプレゼントいっぱい 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2004年09月28日(火)] ──────────────────────────────────── ９月８日で小太郎は２歳になった。去年はケーキ（小太郎はイチゴだけ）でお 祝いしたけど、今年は、母がメロンを買ってきてくれた。フルーツは毎日の食 べてるのであんまり特別って感じはしなかった。でも、みんなでメロン食べて、 「お祝い」って気分が楽しかったからいいか。当然ながら、当の小太郎はキョ トンとして「なにがそんなにめでたいんだ」という顔。でもなんかみんな楽し そうだからいっか、って感じかな。 なんと嬉しいことに、「TOBO...TOBO...」のれーこさんとお嬢（スムースチワ ワ♀）からお誕生日プレゼントが届いた。黒光りするかっこいいフードボウル！　 ビニールが取り外しできるマットが付いていて、ベルトで固定できる。すげー。 こんなゴージャスなのもったいないよー。しかも小太郎にはちょっと大きめ。 でもいつか使うからねっ。ありがとう！！ そしてそして、獅子丸（ロングチワワ♂）くんのオーナー、リリーさんからは 小太郎の手作りお洋服とミストと、手作りブックカバー（文庫サイズ）が届い た。いやぁ、私も小太郎も幸せもんだ。お洋服は青いＴシャツ。背中にＭａｃ のリンゴマークのアップリケがついてる。オリジナルっぽくていい。かわいい。 小太郎にもよく似合ってる。ミストはシャンプー後に使うとつやつやになるら しい。さっそくお試し。ちょっとつやつやしたかもー。リリーさんありがと うっ！ そうそう、ネットで話題のたまごちゃんというおもちゃがあって、面白そうな ので一個買ってみた。 ラテックスっていうゴムみたいな素材でチョコの匂いがついていて、中が空洞 になっている。押すとピューピュー音がするので、犬がよろこんで遊ぶらしい。 さて小太郎はというと、チョコの匂いに興味津々なのだけど、触ると音がする のでびびって飛び退く。遠巻きに見てちょっと近づいて触ってまた飛び退く。 喜んで遊ぶっていうのとは違うなぁ。 わたしがピューピュー音を鳴らすと小太郎はそれに反応してクークー鳴いたり する。なんか微妙…。最近は、思い出したようにときどきもってきて、転がし たり嘗めたりしながら遊んでいる。 前からナナメ掛けできるキャリーバッグが欲しかったのだけど、なかなかよい のがなかった。でも、先日ペットショップで見たキャリーがとっても理想的で 人目惚れ。帰ってからさっそくネットで注文。そのときについでにキンギョの 形の編み編みボールも買ってみた。 もともと持っていたアヒルの編み編みボールがぼろぼろになっちゃたので、二 代目編み編みボールとしてキンギョちゃんが任命されたのだった。届いたその 日から、小太郎はキンギョちゃんの虜。尾びれと背びれがピラピラしてるのが いいみたい。ひれをくわえて投げたり振り回したり。キンギョちゃんの顔って なんか情けなくってかわいい。小太郎に弄ばれてる姿がなんとも哀愁を帯びて いるのだ。 キャリーバッグは大きなポケットがついているのがいい。ここにウンチ袋とか おやつとかウェットティッシュとかいろいろ入れられそう。ナナメ掛けだから 両手が使えて安定感がある。小太郎がすっぽり入ってちょうどいいサイズ。中 にクッションが入っているので居心地もよさそう。クッションの下は堅いボー ドが入っているので、おしりも沈まない。まさにグッドデザインのキャリーバ ッグなのだ。 うちではお誕生日のプレゼントなしかなぁと思っていたけど、これがお誕生日 プレゼントになった。小太郎にとってはキャリーバッグよりもキンギョちゃん のが嬉しかっただろうけどね。 TOBO...TOBO...（れーこさん＆お嬢） http://www.platon.co.jp/~reeko/ SLOW-blog（リリーさん＆獅子丸） http://merrydog.exblog.jp/ チワワの小太郎 http://akane.pos.to/kotaro/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●チワワの小太郎★ナゾの逃走事件 [2004年09月29日(水)] ──────────────────────────────────── うちに来たときには手のひらサイズだった小太郎も、立派な大人になって大き な病気もせずによく育ったなぁ、、、などと感慨に耽っていたある日、事件は 起きた。小太郎が散歩の途中で逃走。びっくりしたのなんのって。 普通に散歩してたのだけど、広場で後ろのほうで草の匂いを嗅いでいたはずの 小太郎が突然、わたしの横を駆け抜け、そのまま広場を突っ切って家の方角へ 全速力で走って行ってしまった。耳がぴったり後ろに倒れてるし、尻尾も下が ってるから、なにかにびっくりしてパニックになっちゃったみたい。 リードはついていたのだけど、わたしは完全に油断していたので、あっけなく 手から離れ、伸縮自在のリードのプラスチックの取っ手の部分をカランカラン いわせながら小太郎は走り去って行ってしまった。パニクってる上に後ろから カランカランなにか追いかけてくるもんだから、小太郎はますますパニックに なったみたい。「マテッ」「おやつっ」何を言っても聞こえていない模様。止 まる気配なし。 広場の先の道路はたまにだけど車が通る。走っていく目的地はおそらく家なの で、迷子の心配はないけれど、車に轢かれるのが一番心配。幸い、車は通らな かったのでよかったけれど、本当に冷や冷やした。道路からはカランカランと いう音が聞こえてくる。途中でどこかにひっかかったらしく、「キャウンキャ ウン」という声が。「ああ、これで止まって〜」と祈る気持ちで道路が見渡せ るところまで追いついた。ひっかかったのはすぐに取れたみたいだけど、その おかげで小太郎は我に返ったらしく、家に向かう途中の橋の手前でこちらを見 て待っていた。ああよかった。 こういう場合、怒った方がいいのか、やさしくした方がいいのわからず、とり あえず抱きしめたあと一緒に歩いて家に帰った。なにはともあれ無事でよかっ たけど、寿命が縮む思いだった。リードがついてるときはちゃんと持ってない とだめね、というのが教訓。リードがついてないときだったらどうだったんだ ろう。そのまま家まで走って行っちゃったかも。とにかく、もう一度ちゃんと 「マテ」を教えないとだめだわ。 チワワの小太郎 http://akane.pos.to/kotaro/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●かわいく哲学してみる◆『プチ哲学』 [2004年10月03日(日)] ──────────────────────────────────── 『プチ哲学』佐藤雅彦／文と絵（中央公論新社・中公文庫）ISBN:4122043441 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02423406 ──────────────────────────────────── 雑誌「オリーブ」に連載されていたものらしい。佐藤雅彦さんといえば、だん ご３兄弟。ぴりっとかわいいイラストが好き。 『プチ哲学』は名前の通り、かわいいイラストに短いコメントと哲学な解説が ついてちょびっと哲学気分してみようって感じ。 「不変」ということ。「裏の裏は表」。「次元を変える」。「枠組み」という こと。「偶然性の発見」。などちょっと難しそうなテーマもかわいいティーカ ップとかカエルくんのイラストで説明されるとなんとなく分かった気になって しまうから不思議。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●完結まであと２作…◆『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2004年10月04日(月)] ──────────────────────────────────── 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 Ｊ．Ｋ．ローリング／著、松岡佑子／訳（静山社）ISBN:4915512517 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02407478 ──────────────────────────────────── ハリー・ポッターシリーズの５作目。ハリーは15歳。魔法学校の５年生になっ た。 毎回書いているけど、相変わらずこの本、重い。寝ながら読むのが大変。子ど もたちだって持ち歩いて読めないんじゃないの。どうにかしてほしい。 今回は全体的にちょっと暗めのお話。復活したヴォルデモートと対決するため に集められた不死鳥の騎士団。この騎士団の面々が多彩で楽しい。こういう設 定はうまいよなぁ。 魔法学校には魔法省から派遣されたちょっとやっかいな先生がやってきて学園 生活も窮屈に。そして最後にはハリーの秘密が明らかになる。この秘密って、 ふぅん、という程度だったけど。しかしハリー・ポッターファンには知りたく て堪らなかった秘密なのかもしれない。 なんかもう５作目になるといい加減どうでもよくなってしまって、もういいか ら結末を教えてよって感じになってきた。予定では７作目で完結だから、あと ２作。ほどほどに楽しみにして待っていることにしよう。 ──────────────────────────────────── 『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング／作,松岡佑子／訳（静山社） http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=01709711 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 J.K.ローリング／作、松岡佑子／訳（静山社） http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=01903031 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 J.K.ローリング／作、松岡佑子／訳（静山社） http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02026949 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 J.K.ローリング／作、松岡佑子／訳（静山社） http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02235657 ──────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ローマの芸術を堪能◆『天使と悪魔』 [2004年10月05日(火)] ──────────────────────────────────── 『天使と悪魔（上）』 ダン・ブラウン／著、越前敏弥／訳（角川書店）ISBN:4047914576 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02379229 『天使と悪魔（下）』 ダン・ブラウン／著、越前敏弥／訳（角川書店）ISBN:4047914568 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02379228 ──────────────────────────────────── 大学教授で象徴学者のロバート・ラングドンが活躍するシリーズの第一作。 『ダ・ヴィンチ・コード』が第二作になる。『ダ・ヴィンチ・コード』が世界 的にベストセラーになって、第一作目ののこの作品も売れているらしい。 ほんの一滴で一瞬にして町ひとつを消し飛ばしてしまうほどの威力を持つ反物 質。研究所から盗まれた反物質がヴァチカン市国のどこかに隠された。同時に、 枢機卿４人も誘拐されて一時間にひとりづつ殺すという予告が。反物質と枢機 卿を捜すためにラングドンと若き女性科学者ヴィットリアがいにしえの秘密組 織イルミナティのナゾを解いてゆく。 はじめの方は反物質についての説明など科学的な内容があって、小難しいのだ けど、途中からは舞台をイタリアのローマに移して、壮麗なサン・ピエトロ寺 院や町中に散らばる教会、そこに置かれたベルニーニの彫刻など実際の美術品 や建築物がたくさん登場してローマの魅力を堪能できる。 カトリック教界にうずまく陰謀、いったい犯人の真の目的はなんなのか、黒幕 はいったい誰なのか、最後まで飽きさせない。ラングドンは何度も命を失いか けるような危機に陥りつつ、最後は犯人にたどり着く。 暗号のような謎解きと、アクション映画のような派手な格闘シーンなどあって、 映画にしたらヒットしそうな内容。すでに映画化しようという動きもあるらし いから、楽しみだ。 ──────────────────────────────────── 『ダ・ヴィンチ・コード（上）』 ダン・ブラウン／著、越前敏弥／訳（角川書店）ISBN:4047914746 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02437848 『ダ・ヴィンチ・コード（下）』 ダン・ブラウン／著、越前敏弥／訳（角川書店）ISBN:4047914754 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02437849 ──────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●応援したくなる女の子◆『エロイーズ』 [2004年10月06日(水)] ──────────────────────────────────── 『エロイーズ』ケイ・トンプソン／文、ヒラリー・ナイト／絵、井上荒野／訳 （メディアファクトリー）ISBN:4840102597 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02014054 ──────────────────────────────────── 『エロイーズ』って最近の絵本なのかと思ったら、原書は1955年に発行された んだそう。絵もお話もぜんぜん古くない。作者のケイ・トンプソンは歌手でダ ンサーで、ミュージカル界の有名人たちとの親交も深かったらしい。痛快で切 れのいいお話とリズミカルでテンポのいい展開は音楽的な才能と関係してるん だろうか。 エロイーズは高級ホテルの最上階に住む６歳の女の子。ママは遠くにいて、ナ ニーと一緒に住んでいる。天真爛漫、いたずら大好き、ホテルの従業員はほと んど知り合いみたい。自分のことを「はっきり言って都会のこども」って断言 してる。ルーム・サービスだって上手に頼める。自分がお金持ちだって理解し てるのよね、生意気だけど憎めない。口癖は「てってーてき」。 ペットは猫みたいな顔の犬ウィーニーとカメのスキッパーディー。ウィニーは パグらしい。パグって猫みたいかなぁ。でもかわいいからいいや。 エロイーズは想像力たくましくて、ときどき大人みたいで、ときどき子ども。 学校には行ってなくて、家庭教師をいじめて楽しんでみたり。親がそばにいな い分、強く、たくましく生きているのだ。なんだかわからないけど、読みなが ら、がんばれ、がんばれって思ってる自分がいた。がんばれ、エロイーズ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●染ちゃま堪能◆『髑髏城の七人』 [2004年10月08日(金)] ──────────────────────────────────── 『髑髏城の七人』 2004年10月6日-28日　日生劇場　作：中島かずき　演出：いのうえひでのり　 出演：市川染五郎、鈴木杏、池内博之、高田聖子、三宅弘城、粟根まこと、高 杉亘、川原和久、ラサール石井、佐藤アツヒロほか ──────────────────────────────────── 染ちゃま主演の『髑髏城の七人』。昨日の昼の回を観た。５日がプレビューで、 ６日が初日だから、３回目か。それにしては盛り上がって、まずまずの熱気だ った。 ちょっと前に古田新太主演で同じ演目をやっていて、そちらが通称アカドクロ。 こちらはアオドクロ。 劇団☆新感線はあんまり好きじゃないけど、前から一度、市川染五郎を舞台で 観てみたかったので、新感線ファンの友人にチケットを取ってもらった。新感 線のアクの強いギャグとか大音響とかが苦手だったのだけど、前から３列目の スピーカーのすぐ近くの席にもかかわらず音はそれほどでもなかった。ギャグ も素直に笑える感じでとっても楽しめた。でも新感線をよく観ている友人たち に言わせると今回の舞台は全体的にサラッとあっさり目だったそうだ。私には それくらいがちょうどいい。 花道のすぐ左側だったので、役者さんがものすごく近くで芝居しているのが観 られた。大迫力。みんな汗だくだったけどね。 染ちゃまはさすがの魅力いっぱいで、かっこいい。フェロモンが、フェロモン がぁ。悩殺なのだ。本物の歌舞伎も観てみたくなった。 鈴木杏ちゃんもかわいくて細い。殺陣もがんばってた。池内博之は初舞台らし いのだけど、けだるぅい感じが好き。一緒に行った友人はあんまり上手くなか ったね、と言っていたけど、私はよかったと思う。顔ちっちゃくてテレビより かっこいい感じだった。高田聖子は色気ムンムンでセクシーなところがもう…。 面白かったのが、ナイロン100℃の三宅弘城。「タナカ」ギャグがツボ（観た 人にしかわからん）。最後まで目が離せなかった。 何年か前にやった公演のビデオを観ていたんだけど、ストーリーとか忘れてて、 そう言えばこんな話だったって、観ながら思い出していった。キャストも違う から、新鮮に楽しんだ。本能寺で死んだ信長の影武者が権力を狙って暗躍し、 それを阻止しようとする七人の強者と髑髏城で決戦となる。って、ストーリー 複雑すぎて書けない。テレビ朝日でやってるヒーローものとか、マンガの『犬 夜叉』とか、大河時代劇とか、歌舞伎とかそういうのをぐちゃぐちゃにかき混 ぜて面白いところのエキスを取り出したような舞台。 衣装もきれいで目の保養になった。上演時間が休憩いれて３時間40分と長かっ たんだけど、飽きなかった。私の青春時代のアイドル、光GENJIの佐藤アツヒ ロくんもそれなりにがんばっていて、思わず「失敗しないで、がんばって」と 母のような目で見守ってしまった。 劇団☆新感線 http://www.vi-shinkansen.co.jp/ 『髑髏城の七人』（アオドクロ）公式サイト http://www.shochiku.co.jp/play/others/nissei/dokuro/ 松竹 http://www.shochiku.co.jp/play/ 『髑髏城の七人』（アカドクロ） http://www.akadokuro.jp/ ──────────────────────────────────── （茜音「日々のほのぼの」より） http://akane.pos.to/akane/f/honobono.htm ・・・・・・─・─・─・──・──・──→この続きも日々更新中です。 日記ブログ「へにょへにょ日記」は毎日更新中。。。 http://plaza.rakuten.co.jp/fuwafura/ ──────────────────────────────────── ＝［PR］＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 日本最大級ショッピングサイト！お買い物なら楽天市場 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/000389a5.22be7a25/?url=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2f ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＝［PR］＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　★┃今┃週┃の┃ベ┃ス┃ト┃セ┃ラ┃ー┃★┃ 　━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 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