□□□□□□□□□□□ 　茜色通信　Vol.0052 □□□□□□□□□□□ 2003/05/06 Tus.---Since2000/01/26 　前号の発行部数128 =>>登録・解除・変更・バックナンバーはこちらから http://akane.pos.to/common/f/akaneiro.htm 　「茜色通信」の読者登録をしていただきありがとうございます。 　私のサイトの更新情報と日記（日々のほのぼの）のダイジェスト版を 　お届けします。 　　 　　　　　　　　　　　　　　◇　◇　◇ 　チワワの小太郎と散歩に行くと、広場に人がいないのを確かめて、引 　き綱をはずして一緒に走り回ります。勝手に駆け回ってくれれば楽な 　のですが、私の側からはあまり離れません。だからどこかに行ってし 　まったり、他人に向かっていったりしないので安心ではあるんですけ 　ど、ついつい走り過ぎてこっちが疲れてしまいます。小太郎は怖がり 　で気が小さいから、住宅地はちっとも歩きません。家のなかから聞こ 　えてくる物音にビクついてしまうから。うちは田舎だから人があまり 　来ない広場も近くにあるけれど、もっと都会のおうちに買われていた 　らどうなってたんでしょう。それともうちが甘やかし過ぎ？もっとス 　パルタでもいいのかしらん。 　 　レイアウトを少し調整しています。前号と前々号で文書幅を少し拡げ 　たのですが、やっぱりこのくらいが読み易いようなので、戻しました。 　テキストのレイアウトって難しいですね。他のメルマガなんかを参考 　に、いいレイアウトがあれば取り入れて行こうと思ってます。 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _/Contents_/ -- 今日のほのぼの -- ●チワワの小太郎★近所の犬友だち [2003年04月18日(金)] ●実のところ、総立ちってどうなの◆『マンマ・ミーア』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2003年04月19日(土)] ●青田苅り？◆『アローン・アゲイン』 [2003年04月20日(日)] ●ちょっとマイナーな怪談◆『覘き小平次』 [2003年04月24日(木)] ●映画でミュージカル◆『シカゴ』 [2003年04月28日(月)] ●ペットはチワワ◆『キューティー・ブロンド』 [2003年05月06日(火)] --サイト更新情報-- ★茜音　【ギャラリーと日記】 ★ぱんだ雑貨店　【壁紙とWEB素材】 ★チワワの小太郎　【ペットの写真と壁紙】 ★茜音ミニショッピングモール　【お店やサービスのリンク集】 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ※記事中の書名の下にあるURLはオンライン書店ｂｋ１の書籍詳細ページの 　URLです。 その本の内容、値段、大きさなどの詳細情報のほか、ｂｋ１に 　投稿された書評なども読めます。 　 『オンライン書店　ｂｋ１』はこちら http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi?aid=p-akane01465 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＊…………………………………………………………………………………………＊ ：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　： ：　　　　　　　　　　　　　今日のほのぼの　　　　　　　　　　　　　　： ：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　： ＊…………………………………………………………………………………………＊ （日記もどき『日々のほのぼの』ダイジェスト版） 『日々のほのぼの』はこちら http://akane.pos.to/akane/f/honobono.htm ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　 ●チワワの小太郎★近所の犬友だち [2003年04月18日(金)] 最近はあったかくなって来たので、お散歩も気持ちがいい。日も延びて、夕方 にお散歩に行くことも増えた。（冬は寒くて暗くて、昼間の暖かいときしか出 かけなかった）。 で、だんだんと近所の犬事情も分かってきた。私は生まれたときから今の家に 住んでいるので、子供の頃は近所の友だちと遊んだりしながら、どこの家にど んな犬がいるのか知っていたのだけど、その頃の犬たちはみんなもう天寿を全 うしたようで、最近は姿を見ない。 大学時代は実家を離れていたし、卒業後も近所の人たちとのおつきあいはない。 ご近所の方たちも入れ代わっていたりして、一時期は老人ばかりだったのが、 最近は若いご夫婦と小さい子ども達で賑やか。私と同年代くらいの人たちが、 子ども連れで実家に戻ってきたりもしているらしい。基本的に子どもは好きな ので、子どもたちの元気のいい声が聞こえてくるとこちらも楽しくなる（嫌い な人には騒音かも）。 小太郎（７ヶ月・オス）を散歩に連れ出すようになって、最初に出会ったのが ジャック・ラッセル・テリアのベティちゃん（メス）。小太郎よりも一ヶ月く らい遅く生まれたのだけど、体はひと回り大きい。現在６ヶ月で４キロだそう。 うちで飼うのもジャック・ラッセルが候補にあって、でも、ジャック・ラッセ ルって現役の猟犬で、ものすごく活動的。お散歩も欠かさず行かないとストレ スが溜まってしまう。一般家庭で飼うのは大変だというのをインターネットで 調べて諦めたのだった。 その憧れの犬がすぐ近くにいた。うわさどおりの、元気者で、小太郎は最初、 しっぽを巻いてキューキュー鳴いて動けなくなってしまった。常に飛びついて こようとしてる〜。でもかわいい〜。聞くと、家の中で飼っているのだけど、 「相手をするとしただけ興奮しちゃって大変」なんだそう。う〜ん、やっぱり 老人予備軍（両親）と病人（私）の家では飼えないなぁ。でもベティちゃんち は、ご夫婦と小学生くらいのお嬢さん二人なので、お嬢さんたちの遊び友だち としては最高かも。 小太郎は最近は大分慣れて、ベティちゃんと並んで歩けるようになった。でも、 近付いて来られるとそそくさと離れてしまう。一緒に遊んだりはしないのだ。 マイペースな小太郎なのだった。 ベティちゃんの飼い主の奥さんは近所の犬事情に詳しくて（お散歩でいろいろ 情報を仕入れているらしい）、いろいろ教えてもらうことが多い。で、昨日知 った新事実。なんと近所にチワワのブリーダーさんがいた。７匹も飼っている そうで、そこのうちのチワワは小太郎よりも少し小さくて１キロ台だそうだ。 昔、私が子どもだった頃に近所にシェットランド・シープ・ドック（シェル ティ）がいっぱいいた時期があった。シェルティのブリーダーさんが近所にい て、みんなそこから買って（もらって？）いたようだった。おそらく、その同 じブリーダーさんが、今はチワワにハマっているのだそうだ。小太郎を買うと きに、インターネットなどでブリーダーさんを探したけれどよくわからなくて 諦めたので、もっと早く知っていたらそこから買えたのになぁとちょっと残念。 ちなみに、そのブリーダーさんちのチワワの出産は帝王切開なんだそうで、手 術代もバカにならないらしい。チワワの出産って大変なのね。母にそのブリー ダーさんの話をしたら、「小太郎もそこで繁殖してもらう？」だって。本気か？ （たぶん冗談。）でも小太郎の子どももちょっと見てみたい気がする。 昨日はお散歩で初めてチワワに出会った。男の子が連れていた黒いロングコー トチワワ（どうやらメスらしい）。近所の男の子みたい。初めて同種に出会っ た小太郎はというと、他の犬と同じで全然あいさつもしようとしないで尻込み してしまった。おいおい・・・。ま、向こうも同じくらい後ずさりしていたか ら、どっちもどっちだけど。今度会った時にはもうちょっと仲良くしようね。 それからよく出会うのが、ロングのミニチュア・ダックスのクリスちゃん（メ ス）。年令不詳なのだけど、この子も気が弱いらしくて、初めて会った時には お互いに尻込み。最近になってもちゃんと犬あいさつも出来ていない。まった く社交性のない小太郎なのだった。クリスちゃんの飼い主は小学生くらいのお 姉ちゃんと幼稚園か小学校低学年くらいの妹。いつも二人で仲良くお散歩して いる。この姉妹とクリスちゃんは飛び回って遊んだりしているので、クリス ちゃんは小太郎よりも活発なのだ。 他にもいろんな犬がいるのだけど、夕方はおじさんたちが柴犬を連れてゾロゾ ロと散歩している。おじさんはなんでみんな柴犬を飼っているんだろう、とい うくらいに柴犬とおじさんという組み合わせが多い。最初は他の犬が来ると固 まってしまっていた小太郎だったが、最近では少し遠回りに他の犬を避けて歩 けるようになった。大進歩。あとはもうちょっと社交的になろうね。 チワワの小太郎 http://akane.pos.to/kotaro/ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●実のところ、総立ちってどうなの◆『マンマ・ミーア』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2003年04月19日(土)] 劇団四季の『マンマ・ミーア』。９日に観に行った。劇場は汐留の電通四季劇 場「海」。汐留はお台場に次ぐトレンディスポットらしい。そんな名所観光も 兼ねてオノボリさん気分で観に行った。 四季劇場のあるカレッタ汐留は近代的できれいな建物。構造が不規則な感じで ちょっと迷ったけど、楽しかった。お店はレストランが多くて、期待していた 雑貨屋さんなんかはあまりなかった。汐留の他のビルも見てみたかったけど時 間がないので今回はなし。 電通四季劇場「海」は、広めでなんとなく開放感のある劇場だった。四季の劇 場はどこも見易い。この劇場もどこの席でも見易そうだった。今回は前から３ 列目。舞台にすごく近い。生の演奏だし、観る前から期待大。 ＡＢＢＡの音楽がノリノリで、ちょっといつもの四季の舞台とは違った味わい。 コンサートみたいでとても楽しかった。実は『マンマ・ミーア』を観た人たち が口を揃えて「すごく面白い」と言っていたので、天の邪鬼な私は「ほんとぉ ？」って感じであまり期待しなかったのだ。それもよかったのかも（笑）。期 待大で観た友人はそれほどでもなかったらしい。 音楽がポップスな感じで、ストーリーも明るくて現代的。これがよくマッチし ていた。登場人物が多いわりに話も分かりやすくてマル。若いカップルと中年 のおばさん、おじさんトリオが登場するのだけど、この中年軍団がとてもいい。 うちの母なんかもいつもパワフルに動き回っているほうなのだけど、そんなパ ワーが舞台からも感じられて、「そうそう、中年ってパワフルなのよ〜」って 激しく共感。普段の舞台では実年齢よりも若い人を演じたり、人間じゃない役 だったりする役者さんたちが、今回は等身大で演じている感じがいい。 個人的にはおじさんトリオが背中に哀愁が漂っている感じがあって好き。おば さんたちはもう好きにやってくれって感じ。 四季の人たちは歌もダンスもうまい。もうそれだけでも観る価値あり。ＡＢＢ Ａの曲は聞いたら分かるかな、と思っていたんだけど、聞いてもよくわからず、 知らない曲が多かった。でもメロディーラインは耳に馴染んだ感じだったし、 曲を知らなくても楽しめた。 最後のカーテンコールでは観客が毎回総立ちで踊るというのでドキドキしてい た。しかも前の方から立つっていうから、始まる前に友人と、どうする？って 話していたんだけど、カーテンコールになったらサイドの席の人たちがすでに 立っていて、それに刺激されたのか、隣に座っていた友人がそそくさと立ちあ がってしまった。仕方ないので一緒に立ち上がったら、そこから後ろの人たち も（前が見えないから？）一斉に立ち上がって総立ち状態。振り返ると後ろの 人たちは踊ってた。ノリノリで楽しかった。 普通の舞台だと、カーテンコールであまり早く立ち上がると後ろの人が見えな くなってしまうので、これは御法度。本当に盛り上がるとスタンディング・オ ベーションになる。過去に何回か経験したけど、この自然に起こるスタンディ ング・オベーションって感動するのだ。果たして『マンマ・ミーア』のこのお 約束的総立ち現象はどうなのかって思っていたんだけど、これはこれで楽しい かもしれない。 劇団四季 http://www.shiki.gr.jp/ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●青田苅り？◆『アローン・アゲイン』 [2003年04月20日(日)] 演劇集団キャラメルボックスの『アローン・アゲイン』。16日に観て来た。平 日の昼間だったけれど、思ったより混んでいた。いつも一緒に行く友人が今回 はパスということで、ひとりで行った。キャラメルはひとりで観に来ている人 も多いからいいんだけどね。ちょっと寂しい。 前回の『太陽まであと一歩』がかなり豪華キャストだったせいか、今回のキャ スティングは全体的に若手が多い。何年か前、今のキャラメルの中堅どころの 役者さんたちがもうちょっと若かった頃のキャラメルボックスを彷佛とさせる ような舞台だった。若さと勢いはあるんだけど、味わいというか深みというか 「う〜ん、もうちょっと」って感じ。 作品自体は初演をビデオで観ていて好きだったのだけど、いまいち入り込めな かった。まぁ、でもこの作品で若手の役者さんたちがステップ・アップして上 手くなっていくのだろうなぁと思うと、ちょっと楽しい。若手でもいい感じの 役者さんがいっぱいいるのだ。がんばって欲しいなぁ。 演劇集団キャラメルボックス http://www.caramelbox.com/ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●ちょっとマイナーな怪談◆『覘き小平次』 [2003年04月24日(木)] 『覘き小平次』京極夏彦／著（中央公論新社） http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02224509 読んでからだいぶ時間が経ってしまった。本棚に寝かせてあったのも（京極夏 彦モノにしては）長かったけど、読み終わってからここに書くまでも長くなっ ちゃった。それまでずっとパソコンの横に置いてあったのだけど。 別につまらなかった訳ではない。江戸モノ（？）で、『嗤う伊右衛門』と同じ シリーズといった感じ。でも『嗤う伊右衛門』のほうが面白かったかな。 『嗤う伊右衛門』は四谷怪談がベースになっていた。『覘き小平次』もベース となる怪談があったらしいのだけど、私は知らなくて、最後の関連文献を見て 初めて気付いた。だから、本編を読んでいる間はずっと、この話はすべて京極 氏の創作だとばかり思っていたのだった。 死んだはずの小平次が実は生きていたっていう怪談みたい。本編では引きこも りでなんの役にも立たない小平次とその妻のお塚という女性のラブロマンスと いった風情もある。そんなロマンチックな感じではないんだけど。お塚がなん でへなちょこ小平次と一緒になって、別れようともしないのか、それが最大の ミステリーとなっているんだけど、それは最後で明かされる。 京極作品のこういうジンワリ人情味が染みてるところが好き。しかし、これを 人情味だと思うかどうかは読む人次第かもしれない。 『嗤う伊右衛門』京極夏彦／著（角川文庫） http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-akane01465&bibid=02098822 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●映画でミュージカル◆『シカゴ』 [2003年04月28日(月)] ひっさびさに面白い映画を見た。ちょっと前にミュージカル映画という触れ込 みの『ムーラン・ルージュ』を見てあまりの内容のなさにがっくりしてしまっ たんだけど、『シカゴ』はミュージカル好きにもそうでない人にもおすすめ。 ブロードウェイでロングラン公演しているミュージカルの映画化だそう。ミュ ージカル舞台の良さを生かしつつ、映画ならではの演出もあったりしてこれは 大成功だろう。本場のキャストで日本公演もあるらしいので、観てみたいもの だ。 ミュージカルってストーリーと共に音楽がよくないと記憶に残らない。そうい う意味ではこの映画はロングランの実績のある舞台の音楽をそのまま使ってい るのだろうから、記憶に残る音楽というのは御墨付き。映画館を出ても思わず くちずさんでしまう。 映画でのミュージカルシーンはスターに憧れる主役のロキシー（レニー・ゼル ヴィガー）の空想という設定なので、刑務所がいきなりネオンとスパンコール でキラキラのショーの舞台になっても全然不自然じゃない。それどころか現実 とミュージカルシーンが交錯することで、なんだか幻想的な感じがする。殺人 を犯して名声を得る女性たちと悪徳弁護士という暗く陰気なストーリーが現実 離れした夢の世界のように見える。映画の中盤はほとんど刑務所と法廷だから、 そのままやったらほんと、暗いだろうなぁ。 キャストも歌がうまい人たちが揃っている。映画評には「リチャード・ギアが こんなに歌って踊れる人だったなんて知らなかった」というようなことが書い てあったが、確かに意外な一面ではあるけど、このメンバーの中に入っちゃう とギアが意外に歌がうまくてタップまで踊っちゃっても霞んじゃう。私はリチ ャード・ギア好きなのでこれでもいいんだけどね。悪徳弁護士、なかなかハマ ってたし。 主演のレニー・ゼルヴィガーがとってもかわいかった。ミュージカル版ではど んなキャラなのかわからないけど、映画でレニー・ゼルヴィガーが演じたロキ シーはキュートでチャーミング。名声を得るために必死な感じも、なんだか卑 屈な感じがしなくて、健気にも見える。 ロキシーが憧れるヴェルマを演じたキャサリン・ゼタ＝ジョーンズはもう歌も ダンスも文句無し。ロキシーが憧れちゃうのも納得できる。ヴェルマの性格の 悪さも許せてしまうくらい。 最後は無罪を勝ち取った彼女たちが自力で舞台に立つというハッピーエンド。 やっぱりミュージカルって、観終わったあとに幸せな気分にならないとね。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●ペットはチワワ◆『キューティー・ブロンド』 [2003年05月06日(火)] 劇場公開していたときにちょっぴり気になっていた映画。でも結局映画館では 見なかった。 スカパーでやるというので、録画して見た。スカパーの雑誌の宣伝用の写真を 見ていたら、主人公が連れているのがスムースチワワ。映画館のポスターを見 た時にはあまり気に止めてなかったけれど、これはチワワオーナーとしては見 ておかねば。 見かけは頭が弱そう（実はそうでもない）な金髪ボインの女の子が一念発起し て、弁護士を目指すというストーリー。この主人公って、もともとお金持ちで、 親のお金で寮に入ってかなり贅沢で好きなことをやってるのよね。貧乏で恵ま れないところからのし上がるって感じのサクセスストーリーとはちょっと違う。 お金持ちでも嫌味がないのは、自分がお金持ちだってことをあまり意識してな いから。本当のお金持ちってのはこうなのだ。でもただのお金持ちのバカ娘っ て感じじゃなくて、パーティーだったりおしゃれだったり、好きなことには積 極的で、学校（ファッション系）の成績だってオールＡ。友だちからも信頼も 厚い。恋愛だって超真面目で、真剣に結婚するつもりだった男の子に振られて しまって落ち込んでるところなんてかわいい。 振られた理由はどうやらブロンドの髪や巨乳の見た目で軽そうに思われたこと。 で、後からなんだか真面目で堅そうな高校時代からつきあってる彼女なんての が登場するんだから、男の方は最初から完全に遊びだったって訳。ひどい話だ。 だけど、その彼を追って一大決心して自力でロースクールに入ってしまう。見 た目が可愛い子が、見た目だけで判断されたくなくて一生懸命努力する。可愛 くて、性格もよくて、頭もいい子って実際にいるけれど、そういう子はこうい う風に製造されるんだ、と妙に納得。 ロースクールに入ってからもなんだかんだで勉強したりして、自分の得意分野 のファッションの知識も生かされて裁判でも勝利。もっといい男もゲットして 自分の力で未来を開いちゃう。すごくポジティブな映画。ちょっと出来過ぎ、 ご都合主義なところもあるけど、許せる。 主人公のペットのチワワはストーリーにはあまり関係なくて、ときどき登場す るだけだけど、なごみ系マスコット的。いろんな服を着せられててかわいいの だ。最後はなぜか全身ピンクで決めた主人公と一緒に法廷にまで連れて来られ て、一緒にハッピーエンド。 見ているとついついチワワに目が行っちゃう。ストーリーも好きなので、つい、 DVDを買ってしまった。また見ちゃおうっと。 （茜音「日々のほのぼの」より） http://akane.pos.to/akane/f/honobono.htm ・・・・・・─・─・─・──・──・──→この続きも日々更新中です。 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