細かいところが気になる◆『流星の絆』
2008/12/23(火)

流星の絆
東野 圭吾(著) 

講談社
¥ 1,785 [単行本] 2008-03-05
ISBN:9784062145909 / ASIN:4062145901


ドラマ化されたものは、原作をかなり脚色してあるようだけど、どちらも話題になっている。ドラマは見ていないのだが、父が図書館から借りてきたので読んでみた。

兄ふたりと妹の三人きょうだいの両親が幼い頃に殺され、成長したきょうだいは力を合わせて詐欺をして金を稼ぐ。妹は父を殺した犯人の息子に惹かれ、事件には真犯人が…。

なんてあらすじや設定をドラマの番組宣伝や新聞のテレビ欄で読んでいたので、ストーリーもすぐに頭に入ってぐいぐい読んでしまった。細かいところでは「あれあれ?」って思う設定もあるのだけど、ドラマにはしやすいだろうな。東野圭吾は全般的にそういう作品が多い。主人公が若くて、現代のお話で、超能力とか出てこないからCGもいらないしね。

ストーリーに深くかかわる部分では、人気レストランのオーナー料理人の妻が香水をつけるかどうかってところが最大の疑問点なのだけど、まぁ、そういう人もいるってことで。香水って料理の味がわからなくなると思う。

お話はそれなりに面白いのだけど、そんな細かいところばかり気になってしまった。結末も、それでいいのかい!? っていうような感じで、ちょっと釈然とせず。エンターテインメントですからね。いいけど。

ドラマ「流星の絆」
http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/