ケンタウロスの解剖図◆『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』
2007/06/18(月)

ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待 (新潮新書)
武村 政春(著)

新潮社
¥ 735 [新書] 2005-12-15
ISBN:9784106101489 / ASIN:4106101483

いろいろな妖怪や怪物たちを科学的に検証してみよう、という真面目だか不真面目だかわからないところが面白い本。ケンタウロスの解剖図とか載っていて笑える。

載っているのは、人魚、ろくろ首、かまいたち、モスラ、吸血鬼など古今東西の妖怪や怪物たち。宮崎駿の「千と千尋の神隠し」に出てくるカオナシまで登場する。

それぞれの項目で、最初に真面目な生物学の知識を披露したあとに、ではこの妖怪(怪物)ではどうなっているのか…と話は続いてゆく。どこまでがほんとでどこからが冗談なのか、基本的にはわかるのだけどときどき分からなくなることも。そこが面白いのだけど。

著者の専門はDNA複製の分子・細胞生物学だそう。真面目に不真面目なことを考えてる人なのだ。