従来のものに比べたら簡単、ということなんだろう。お経は意味を考えずに唱えるということに意味があるらしいから、この本もあまり深く考えずに何度も読み返せばわかるようになるのかもしれない。
しかし、飛ばし読みながらもやはり私は仏教の考えには共感できることが多いなぁと再確認もした。
たとえば、諸行無常。小川の水のように、見えている風景は同じでもそこを流れている水は常に変化している。逆に、変化しているように見えても、地球規模で見れば些細なことで、その中身は変わっていなかったり。どっちやねん。
まぁ、そういう分かりにくいところがまた仏教のいいところ。わからん…と思っていても、日常の些細な事でふと、「あ、あれはこういうことだったのか」と文字通り「悟り」を開いたりして。
しばらく経ったらもう一度読み直してみようかしらね。三度読めばちょっとは分かるかも。
巻末に載っていた良寛さんの直筆がかわいくてファンになってしまった。写経も、自由でいいのね。